【不妊治療体験談】顕微授精へのステップアップ|2回目の採卵・胚盤胞移植まで

不妊治療体験談

🔳はじめに

このブログを書いている子育て奮闘ママです。


体外受精のため採卵するも、うまく育たず、結果は全滅。
次のステップアップとして、先進医療を取り入れつつ、顕微授精を行うため、2回目の採卵を行うことにしました。

この記事では、2回目の採卵から移植までの流れを、私の体験をもとにお伝えします。

1回目の採卵記録については、前回の記事で詳しく書いています。
まだ読んでいない方はぜひこちらもどうぞ。→【【不妊治療体験談】ふりかけ法が失敗したら次はどうする?顕微授精・先進医療へのステップアップ

🔳2回目の採卵

今回は1回目とは違い、先進医療を受けることにしました。

私が受けた先進医療は次の4つ。

① ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(P-ICSI)
② 膜構造を用いた生理学的精子選択術(マイクロ流体技術を用いた精子選択)
③ タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
④ 子宮内膜刺激術(シート法)

※それぞれの治療内容については、前回の記事で説明していますので、併せて見てみてください!

2回目の採卵では、顕微授精に加えて先進医療①②③を取り入れました。
これらはいずれも、精子の選別や受精卵の観察に関する技術であり、私の体に針を刺したりと直接処置を行ったりするものではありません。
精子や受精卵に対して行われる技術のため、採卵後の身体的な負担は1回目と変わりませんでした。

2026年2月中旬、2回目の採卵を行いました。
今回も採卵前に点滴による麻酔を使用しましたが、1回目と違ったのは麻酔の効きが甘く、処置の最後に目が覚めてしまったこと。
途中、痛みで意識が戻り、思わず声が出てしまいました。
それ以外は1回目と同じ流れでした。

いくつ採卵できたかどうかは、その場ですぐに教えてもらいました。
2回目の採卵数は6個でした。
1回目の4個より多く取れ、ホッとしたことを覚えています。

あとは、ひたすら祈るだけです。
先進医療の①②③により、良い卵子と良い精子を選別してもらい、受精することを祈るだけ。
受精の結果は翌日と言われました。
考えても仕方ないことですが、気になって気になって仕事も家事も何も手につきませんでした。

🔳受精の結果

翌日は仕事でしたが、クリニックからの電話が気になり、仕事に全く手が付きませんでした。

そわそわしていると、午前中にクリニックから電話がありました。

結果は——4個受精。

4つとも前核が2個あり、正常受精とのことでした。

今までで一番嬉しかった。
「やっと1歩進んだ」と思えた瞬間でした。
前回の全滅という結果があったからこそ、この喜びはひとしおでした。

でも、まだまだ先は長いです。

次は、胚盤胞まで順調に育つかどうか、、、

◎受精卵が胚盤胞まで育つまでの期間

受精から胚盤胞まで育つには、5〜6日間かかります。成長の流れは以下の通りです。

・0日目:採卵・受精
・1日目:受精確認(前核期)
・2日目:4細胞期
・3日目:8細胞期
・4日目:桑実胚
・5〜6日目:胚盤胞

すべての受精卵が胚盤胞まで育つわけではなく、途中で成長が止まるものもあります。胚盤胞まで育った受精卵は着床しやすい状態になっており、移植や凍結に適した段階とされています。

私の場合、4個のうち3個が胚盤胞まで育ち、凍結することができました。
1個は育たず凍結には至りませんでしたが、3個の凍結胚盤胞ができたことは大きな前進でした。

🔳凍結胚盤胞とは?

胚盤胞を凍結保存しておくと、その周期に移植しなかった場合や移植が失敗した場合でも、再度解凍して移植に使うことができます。
凍結保存できる期間はクリニックによって異なりますが、一般的には数年単位で保存が可能です。

凍結胚は、移植の際に解凍してから子宮に戻します。
凍結・融解の技術は近年大きく進歩しており、現在では凍結胚を使った移植(凍結融解胚移植)の妊娠率は、新鮮胚移植と同等かそれ以上とも言われています。

複数の胚盤胞を凍結できると、採卵の回数を減らせるため、身体的・経済的な負担を抑えることができます。

🔳胚盤胞移植

2026年3月中旬、いよいよ凍結した胚盤胞を子宮に戻す「移植」を行いました。

今回はシート法(先進医療④)を取り入れ、移植前に培養液を子宮内に注入してから胚盤胞を移植しました。

処置自体は短時間で終わり、採卵のような痛みはありませんでした。
麻酔もしませんし、ベッドに横になって気が付いたら終わっていたという感覚です。

🔳おわりに

ふりかけ法の全滅という結果から、顕微授精・先進医療へとステップアップし、ようやく移植まで前進することができました。

ここまでの道のりは決して楽ではありませんでしたが、「できることは全部やった」という気持ちで一歩ずつ進んできました。

妊娠判定の結果については、次の記事でお伝えします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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